[終末期編]病名告知、余命告知
日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団の2011年の調査によれば、「もしあなたががんにかかったとしたら、その事実を知りたいですか」という質問に対し、74.9%の人が... 続きを見る
日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団の2011年の調査によれば、「もしあなたががんにかかったとしたら、その事実を知りたいですか」という質問に対し、74.9%の人が... 続きを見る
2011年に、「どんな死に方が理想だと思うか」を20歳以上の男女1000人に調査した結果、「もし自分で死に方を決められるとしたら、あなたはどちらが理想だと思いま... 続きを見る
「自己決定」とは、自分に関することを自分で決めることを言います。アメリカで自己決定が主張され始めるのは1970年代ですが、そのころは、出産や中絶など(リプロダク... 続きを見る
2011年に日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団の依頼で実施した調査によれば、医師に「死期が近い」と宣告されても「心配や不安はない」とした人は3.6%にすぎず、ほ... 続きを見る
フランスの哲学者、ウラジーミル・ジャンケレヴィッチ(1903~85年)は、死を論じる基準を、一人称、二人称、三人称という人称態によって整理しています。 例えば、... 続きを見る
2008年に亡くなった人のうち、80歳以上だった男性は42・2%でしたが、女性では66.9%も占めていました。 亡くなった女性の7割近くが80歳を超えているので... 続きを見る
死を取り巻く社会環境の変容だけでなく、家族の姿の多様化も、死の迎え方や葬送 のありように大きな影響を与えています。 数年前、NHKが放映した「無縁稼社会」と... 続きを見る
これまでは、死についておおっぴらに語ることはタブーとされてきましたが、ここ20年ほどの間に、「いかに死を迎えるか」や死後の問題に社会的な関心が高まってきています... 続きを見る
さて、どんな人も一人で死を完結できないとはいえ、自立できなくなった後のことを託す人がだれもいない場合はどうなるのでしょうか。